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Made in Japanを国内外に発信し 新しいビジネスを創り上げていく意志Made in Japanを国内外に発信し 新しいビジネスを創り上げていく意志

物流商品・機器部門
田中 翔太 2010年入社 スポーツ健康科学部スポーツ健康科学科卒

既存のモノや固定観念にとらわれず
チャレンジできる場

写真 田中は、就職活動当初から商社業界に惹かれていたが、そこには田中の商社に対する認識が明確に現れている。田中は当時から、商社を単に商流の仲介を担う存在とは考えていなかったのだ。 「私の中で商社ビジネスは、まず取扱商品に枠がないという認識でした。どんな商材でも扱えるのが商社。さらにモノを流通させる最適なスキームを自ら創り出すことができるのも商社だと思っていました。言い換えれば、既存のモノや固定観念にとらわれることなくチャレンジできる場。その仕事の魅力から商社業界を選択しました」 そんな自分の想いを実現できる場と感じたのが日通商事であり、事実、現在の田中の取り組みは、就活当時に描いていた商社ビジネスを具現化するものだ。田中が所属する物流商品部門は、パレットや段ボール、各種緩衝材といった物流関連資材から、OA機器などのオフィス商品まで多種多様な商材を扱うが、田中の活動は商材を流通させる商社の域に留まらない拡がりを持つ。その一つが、地元の中小企業を支援する取り組みである。 写真

優れた技術を保有する
地元の中小企業をサポート

「担当しているエリアには、高い技術を保有し優れた製品を生み出している中小企業が数多くあります。しかしネックとなっているのが、販売網を持っていないこと。それをサポートすることで、新しいビジネスを創り上げる取り組みを進めています」

写真 あるスチールパレットメーカーと協働した案件がある。田中は、自動車部品のサプライヤーが新車種の立ち上げを機に、部品の専用ラックを統一化することで効率化を図りたいというニーズをキャッチした。新しい専用ラックの開発をスチールメーカーに打診。オーダーに応じるため、スチールの部材と樹脂の部材を組み合わせるなど、様々な課題をクリアして、専用ラックを納入した。しかし田中は、それだけでは終わらない。 「そのスチールパレットメーカーは、積載効率の向上や倉庫スペースの圧縮など、優れた機能を有した折りたたみ可能なラックの特許を取得していました。私は、ビジネスとして拡がる可能性を感じ、実施権(特許権以外の者が特許発明を実施する権利=ライセンス)を取得、展示会に出展するなど拡販に向けた活動を進めています」 スチールパレットメーカーは、日通商事に実施権を付与し販売を託すことで、日通商事の販売網を活用した事業展開が可能となる。その成果は今後の推移を見守る必要があるが、田中が考える、地元の中小企業をサポートする一つのカタチである。 写真

“仕入れ先は“パートナー”という意識で
タッグを組む

田中のもう一つの新しい取り組みに、海外製品の日本市場導入がある。ある集まりに参加したときのことだ。そこで田中は、韓国発のある家電製品に出会う。同様の機能を持つ他社製品と比較して、価格や利便性などその優位性を直感した。

写真 「現在、市場調査を行うなど、前向きに導入の検討を進めています。今回の取り組みにせよ、中小企業のサポートにせよ、そこには自らビジネスを創り上げていきたいという想いがあります。既存のビジネスはもちろん重要ですが、そこに甘んじることなく、新しい領域を開拓していきたいですね。自分の手で新しいことを手がけたいという強い意志があれば、それができるのが日通商事という会社なのです」 そう語る田中は、今後も中小企業サポートの取り組みに力を注いでいくつもりである。チャンスがあれば、今回のように海外製品の取り扱いも積極的に進めていく考えだが、それ以上に、田中には“Made in Japan”へのこだわりがある。 「日本には埋もれて陽の目を見ていない技術や製品が少なくないと思っています。それらを発掘し国内外に流通させていきたい。その際大切なのは、これまで単に仕入れ先(調達先)と捉えていたメーカーを、自分たちのパートナーと意識することです。当社とパートナーがタッグを組むことで、新しい地平が拓けると確信しています」 田中は、どんな局面でも、まずは事態を一度受け止めて考えることを大切にしている。言い換えれば“謙虚”であることだ。その姿勢が、田中の目指すパートナーとのタッグをより強固にしていくに違いない。 写真

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